常に挑戦、常に改革


  5つの企業、2つの医療法人、そしてまだまだ進化を続ける企業体…それが現在のアクト化成を核とするアクト化成グループの姿です。

「なぜ事業を起こし続けるのか」「なぜ異業種に参入するのか」「今なぜそれをビジネスチャンスとみるのか」「なぜ実績もない若者に未来を託せるのか」。私たちの歩みは、常にリスクとの二人三脚のように映っていると言われ続けました。

確かに、単純に計算しても3年に一社かそれ以上の速さで進むグループの拡大、停滞を続ける企業のM&A、経歴や年齢にとらわれない人材の登用。しかし、これがアクト化成グループの“健全”な姿なのです。大手商事会社の船舶エネルギー部門で世界を相手に働いたキャリアは、アクト化成の原点である挑戦が改革に繋がっていることに気づかせてくれました。

改革に挑み続けることが私たちのチャレンジを支えたエネルギーです。『リスクを選ばない、背負わないことが最大のリスクである』、それが私のビジネスの基本です。例えば記録に挑戦するアスリートたちが、体の動く範囲でしかトレーニングしないとなると、そこに新たな記録の誕生はありえません。目的のために未知の分野にトライすることは、挑戦者がまず最初に超えなければならないハードルだと私は考えるのです。それぞれ別の機能や役割を持つ体の部位があってこそ、人間の体が成り立つように、アクトグループもまた、異なる特色を持つ企業が健やかに機能し、発展することで一つの企業体をなしていると考えてきました。

ある高名な企業家が“優秀な企業”の定義をこう位置づけました。「たくさんの雇用を生む企業」「企業として継続すること」。この土地で生まれた私たちのグループが故郷に貢献できる形の一つが雇用であり、それを継続し続けることがご恩返しだと思っています。可能性のある限り、個性ある専業性を一つでも多く抱える企業体として、その企業体を百年先までも必ずや健全に、成長し、進化し、生かし続けることが私たちの使命と考えます。